皆さんおはこんばんにちはshoulderです。今回の記事は、午後スルーのメリットデメリット解説していきます。午後スルーは皆さん利用する機会はどれくらいありますか?日本のゴルフ場では、大抵は9ホール回った後に一度食事をはさんで次の9ホールへというゴルフ場がほとんどです。
スループレーは、早朝スルー午後スルーからあり、午前や午後のどちらかに時間が偏るため、時間を有効活用することが出来ます。空いた時間で、自分のプレーを反省したり、またはゴルフ以外の時間に割くこともできます。
海外や沖縄・北海道はスループレーが一般的
9ホールハーフの間に食事をはさむのは、日本独自の文化と言われています。海外では食事をとる習慣がなく、スルーでプレーするのが一般的です。
理由は海外の方は「ゴルフ=スポーツ」というイメージでプレーする方が多いですが、日本の場合は会社の接待や紳士の遊びとして使われることが多いからとされています。
そんな中、日本でもスルーで海外のようにプレーする地域があります。それは沖縄県と北海道です。沖縄県はスルー文化が根付いているので、海外のように午前か午後の二択になっていきます。
沖縄県のゴルフ場やゴルフルールについては、こちらの記事を合わせてお読みください。
スルーではないゴルフの場合、基本休憩は1時間ほどで、休憩込みで18ホール回った場合大抵6時間ほどかかります。スループレーだと休憩がないため単純に5時間で回ることが出来ます。また午後スルーだとスタートが遅いので朝はゆっくりと自宅で過ごすことが出来ます。
北海道でもスループレーが根強いです。季節に合わせて本州が夏の時は北海道冬の時は沖縄と使い分けると良いかもしれませんね。
北海道についてはこちらの記事もあわせてお読みください。
午後スルーのメリット
ここからは、午後スルーのメリットを5つ解説していきます。
時間を気にせずゆっくりと準備できる。
午後スルーの場合だと、時間が昼頃とスタートが遅いため時間の事を考えずゆっくりと準備することが出来ます。例えば、2時間ぐらいかかる遠方のゴルフ場の場合で、9時スタートだとします。いつもなら準備込みで朝5時半くらいに起きて6時半ごろに出発していたパターンがあるとします。
午後スルーの12時スタートとかの場合であれば、単純に8時起きとかでも十分に間に合うことになります。時間にゆとりを持って行動できるので朝からバタバタすることがなくなります。
眠い目を擦りながらの運転もなくなるので事故の心配も減りますね。
スループレーのため集中力が持続しやすい。
ゴルフプレー中によくあるのは、9ホール回った後に休憩があった場合ご飯を食べて、ビールを1杯飲んでとやっていると集中力が切れやすいです。午前中はスコアが良かったのに、午後からはガタガタに崩れてしまうというのはよくある話です。
スループレーであれば、休憩をはさむことがないためリズムよく回ることが出来ます。集中力を持続したままプレーできますので、いいスコアが出やすいです。プロゴルファーも基本スループレーで回っていますので、スコアを意識したい方はおすすめです。
冬場は暖かい
沖縄県のような温暖な地域でなければ基本は寒いです。しかし昼時であれば、晴れていれば太陽が出ていて気温も上がっています。グリーンも朝なら凍っていることもあると思いますが、昼頃であれば溶けているかもしれません。
身体も朝であれば縮こまったままプレーしていたかもしれませんが、昼であればあったかくなっているため身体が柔らかくなり動かしやすいです。
時間を有効活用できる。
例えば午前中に用事があれば、用事を済ませてゴルフ場に行くことが出来ます。ゴルフは1日を使ってプレーすると思われがちですが、午後スルーであれば、午前中はゴルフ以外の時間に使うことが出来ます。逆にゴルフの調整の時間としても午前中をゆっくり使えますね。
プレー代がお得
午後スルーであれば、1000~2000円程度安くなります。昼食代がないこと、日没了承済のプランが多いので値段が安くなります。何度もゴルフ場に通う方は1000円、2000円が積み重なれば、余分に1回分はゴルフに行くことが出来るのではないのでしょうか?
午後スルーのデメリット
続いて午後スルーのデメリットを3つ紹介していきます。午後スルーのデメリットは、どんなことがあるのでしょうか?
日没時間には注意(特に冬場)
午後スルーは先ほど触れましたが、日没了承済のプランがあります。日没してしまったら途中であってもホールアウトしないといけません。そうならないようにゴルフ場の混雑具合やその日の日没時間を調べる必要があります。冬場は日照時間が短いので、より神経をとがらせないといけません。
出来るのであれば、冬場は早い時間の午後スルーを予約して、日没に間に合わせるような工夫をすることが必要です。ナイター設備のあるゴルフ場でプレーする場合は、時間を考慮せずプレーできます。
一度調子を崩すと修正がきかない場合がある。
スループレーでプレイしていると集中力は持続しやすいですが、1度崩れるとそこからの修正がきかない場合があります。間がないため、調子が悪いままプレーしがちになります。
食事などの休憩がないため気持ちのリセットはしづらいですが、自分でマインドを切り替える工夫が必要です。
食事を楽しみにしている人には向いていないかも
ゴルフ場での食事を楽しみにしている人にはやはりスループレーは向かないです。また間に食事できる時間がないので小腹がすいた場合には、軽食を持参する必要があります。(茶屋がやっているゴルフ場があればそちらで購入可能です)
ただ現在はプレー前に昼食をとってからプレーできる午後スルーもありますので、昼食を取りたいのであればそういったゴルフ場を予約するといいですね。
まとめ
本日は午後スルーのメリット・デメリットについて紹介していきました。スループレーは時間を有効活用するのに適したプレースタイルです。またいいスコアを出しやすくするためにも役に立ちますので、午後スルーを試してみてください。
ここからは個人的な意見になりますが、スループレーはサラリーマンゴルファーにとって金銭面は安く済みますし、時間を有効活用することが出来ます。例えば、午前中にラウンドして、午後から仕事などスループレーにすることによって、生活にメリハリと充実感を与えることが出来ます。
予定を欲張りたい、時間がいくらあっても足りないという方にはスループレーはおすすめですので、ぜひ一度試してみてください。
コメント