皆さんおはこんばんにちはshoulderです。突然ですが、あなたはミドル・ロングアイアンをきっちり打てていますか?正直アイアンはシャンクして使いたくない。うまく当たらなくて飛距離が出ない。そんな悩みを抱えた方に今回はユーティリティのクラブを紹介いたします。ユーティリティは、アイアンに比べて簡単に打つことが出来て初心者の方におすすめのクラブです。今回はユーティリティクラブについて紹介していきます。
今回の記事はこんな方におすすめです。
①アイアンが苦手な方
②クラブごとの飛距離が不安定
③初心者の方
それでは本題に入っていきたいと思います。
なぜロングミドルアイアンは必要ないのか?
ユーティリティについて紹介する前になぜロング・ミドルアイアンが必要ないのかを話していきます。ロングアイアンはロフトが立っていてクラブヘッドが薄く、ヘッドスピードとパワーが必要になってきます。主に毎回振り方が違う初心者の方などは当てるのにかなり苦労しチョロやトップそしてシャンクを誘発します。経験者の方でも使いこなすのに苦労します。プロの方でも今では2・3番などのアイアンは使わず、5番以上のミドルアイアンとフェアウェイウッド、ユーティリティのチョイスでクラブセッテイングしていることが多いです。
100切りを目指すならミドルアイアンも必要ではありません。なぜならpar4で仮に400yだったとします。1打目のドライバーが200y(男性の平均飛距離)残りが200yだとします。わざわざこの時に5番アイアンなどを使わなくても、ショートアイアンを2打使えばパーパットからグリーン上でプレーすることが出来ます。ボギーペースで回れば100切りが出来ます。1パットで沈めてパーで回れば、90.80切りも見えてきます。それならロングアイアン・ミドルアイアンを使わなくてもアプローチ、パターを磨いた方が100切りにつながります。
ただこのゴルフの仕方ではある程度のスコアで頭打ちしてしまいます。そしてpar4以上のバーディがよっぽど短いコース以外とれなくなってしまいます。そんな時におすすめなのがアイアンより簡単なユーティリティの出番なわけです。
ユーティリティのメリット・デメリット
アイアンより簡単と言ってもメリット・デメリットはいくつか存在します。ユーティリティを使用する上でも知っておくべきこともありますので解説していきます。まずはデメリットから紹介していきます。
デメリット
・深いラフなどから打ちづらい
ユーティリティはヘッド部分が大きいため、ラフでも浮いている芝の上ではもちろんユーティリティを使うのには優れています。ですが芝が深くボールが芝から浮いていない場合は、ユーティリティではボールが届かずチョロや空振りを誘発します。そういった場面ではショートアイアンで打ちやすい場所に出すことを考える必要があります。
・アイアンと違ってボールが転がりやすい。
ユーティリティは初心者の方は、ピンポイントで止めることがかなり難しいです。人によってはアイアンよりも軌道が高く上がってグリーン上にしっかり止めることが出来るなんて言う人もいますが、実際は中々難しいです。少なくとも自分ではできません。自分の場合は距離が残った時にグリーンに向かっての距離を稼ぐアバウトな感じで使用します。
・ボールコントロールが難しい
ユーティリティは見た目はドライバーのようにヘッドが大きく打ちやすいですが、かなり軽いです。スイング時に力が入ってしまうとクラブの重みが感じられなくなり、手打ちになってしまいます。それがスライスやフックなどの原因になります。アイアンよりもユーティリティは曲がりやすいです。時には思わぬセカンドOBにつながります。
メリット
・アイアンよりヘッドが大きく打ちやすい
ユーティリティのメリットはヘッドが大きく打ちやすいことです。多少のミスでも飛距離をカバーしてくれます。仮にトップしたとしてもアイアンなら50ヤードぐらいしか行かない所も、ユーティリティでは100ヤードぐらい転がることもあります。初心者の方には距離を稼ぐためにかなり役に立つクラブになります。
・軽く振っても飛距離が出る。
そもそもゴルフスイングに過度な力をかけてスイングすることは良くないと言われていますが、ユーティリティはビジネスゾーン(9時から3時ぐらいのスイング)の振り幅でミートすれば、個人差はありますが男性の場合150ヤード前後の飛距離は楽に飛びます。
・ソールが広いためダフリに強い
当たる面が多いためダフリには強いです。多少ダフったような当たり方をしてもボールは飛んでいきます。ボールも拾いやすいため、チョロのような飛距離になることは少ないです。
ユーティリティは以上の事からもミスに強いクラブであることがわかります。初心者の方にも優しいですね。
様々な番手があるユーティリティ
ユーティリティの番手について紹介していきます。ユーティリティもアイアンと同じように番手が存在します。ロフト角で何度と表記する場合もあれば3Uや4Uなどアイアンのように番手で表記する場合あります。目安の飛距離を表でまとめました。
クラブ | 男性 | 女性 |
---|---|---|
3UT | 200 | 135 |
4UT | 180 | 125 |
5UT | 170 | 110 |
6UT | 160 | 100 |
飛距離の表を見て自分の苦手アイアンがどれぐらい飛ぶのかを確認して、その飛距離に合ったユーティリティを試してみるのもいいかもしれません。打ちやすいクラブが増えることは、セカンドショット以降が安定し飛躍的なスコアアップにつながります。
おすすめのユーティリティを紹介
ここではおすすめのユーティリティを少し紹介していきます。今回は初心者にも優しいウッド型のユーティリティを選択しました。皆さんのクラブ選びの参考になれば幸いです。
キャロウェイ apex メンズ ユーティリティ
キャロウェイから発売されているapexシリーズ、ボールがより高く飛び上がるように設計されており、ドライバー並みの反発性能を持っています。初心者に優しく使いやすいクラブです。
PING G425 ハイブリッド
PINGシリーズは前作よりも悪いシリーズは絶対に出さないというほど妥協を許さないゴルフメーカーです。打球をブレずに飛ばすという前作のシリーズを受け継ぎながらさらに進化した技術を取り入れました。「フェース・ラップ・テクノロジー」で飛距離に重視し、ロフトとライの調整機能を付けたことにより飛距離かつ安定したコントロールを身に付けたクラブとなっておりゴルファーからの信頼度が高いです。
テーラーメイド ステルス レスキュー
ドライバーではここ最近相当知名度が高いステルスYOUTUBEでもドライバーの性能についてかなり取り上げられました。あらゆる窮地から救うクラブとして作られたのがレスキューシリーズです。高弾道が打ちやすく飛距離が出やすいクラブです。
まとめ
本日はユーティリティのクラブについて紹介していきました。ユーティリティは初心者にも扱いやすく経験者にとってもスコアアップするには必要不可欠なクラブです。自分のゴルフを見直す上でもユーティリティに目を向けてみてください。
当ブログでは、初心者に向けた記事を取り扱っております。よろしければそちらもあわせてお読みください。
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