皆さんおはこんばんにちはshoulderです。今回の記事ではナイキとタイガーウッズが27年にわたるパートナーシップ契約を終了したことを受けて、現在も使用されているナイキ製造のゴルフ用品について調べてみました。
そもそもナイキは2016年からゴルフ事業を撤退しており現在は、フットウェアやアパレルのみの生産になっています。なので過去に発売されたゴルフ用品と現在有名なナイキのフットウェアやアパレルを紹介していきたいと思います。
そもそもなぜタイガーウッズとの契約を終了したのか?

タイガーウッズとナイキは決して仲違いをしたわけではなさそうです。ヤフーニュースのコメントを抜粋しにタイガーウッズやナイキ双方ともポジティブなコメントが並んでいます。
タイガーは「27年間もの間たくさんの思い出であふれている」とコメントしているのに対して、ナイキの共同創業者であるフィル・ナイト氏に感謝の言葉を述べた。ナイキ側はインスタグラム上で「タイガー、君は自分の競争のみならず、ステレオタイプや慣例、古い考え方にチャレンジした」とウッズ氏をたたえるコメントを出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a028f63faff570c9eadd5f7947a88ab06d6e5c0
過去にタイガーウッズは不倫騒動や交通事故など度重なる不祥事がありました。その中でもナイキとタイガーウッズはスポンサー契約を打ち切ることなく続けてきました。ではなぜナイキとの契約を解除したのか?
それはナイキのビジネスモデルの変更があげられます。ナイキは1996年からゴルフ業界に参入してゴルフボールの製造から始めました。そこからゴルフクラブ、キャディーバッグなど製造を手掛けてきました。
しかしタイガーの人気がスキャンダルなどで失墜していくことで、2015年頃にはナイキの中でゴルフブランドの売り上げは2.5%まで減少してしまいました。
昔はバスケ界のスーパースターマイケルジョーダンと肩を並べるほどナイキでは人気でした。
その影響もありナイキは2016年にゴルフ用品の事業から撤退して現在のような形になりました。
このようにビジネスモデルの転換もあり、2024年契約解除に至ったとされています。
ナイキで過去に有名なゴルフ用品を上げてみた。

過去にはタイガーウッズはもちろん、ローリーマキロイや、ブルックスケプカなどが使用していたナイキのゴルフクラブですが、その中でも2015年に発売された「VAPOR PRO (ヴェイパー プロ) ドライバー」や2016年に発売された「ヴェイパー フライ ドライバー」は現在でも通用する低スピンの球を打つことが出来るドライバーです。
現在でも中古市場で出回っており、ものによっては1万5000円から2万円ほどで取引されています。
またアイアンはほとんどが日本の遠藤製作所から作られており、VRマッスルパックなどが有名です。ただアイアンは現在の規定では使えないものが多いです。マニアの間では、コレクションとして持っている方もいるかもしれません。
現在ナイキから発売されているゴルフシューズ
最後に現在ナイキから発売されているゴルフシューズを紹介していきます。ゴルファーの皆さんも何度かナイキのゴルフシューズを耳にしたことがあるでしょう。
NIKE AIR ZOOM INFINITY TOUR NXT%
通気性に優れたゴルフシューズで履き心地を重視したシューズになっています。またダイヤル式のシューズが多い中でひも式を採用しており、ランニングシューズのようなゴルフシューズになっています。
AIR MAX 90G
AIR MAX 90Gは、足裏の快適さを重視しており、フォームミッドソールとヒールのビジブルMax Airユニットが足を踏み出すたびに衝撃を吸収します。また普段履きでも使えるようなシューズになっています。ナイキのゴルフシューズはおしゃれなものが多くその中でも特に個人的には際立っています。
まとめ
今回はタイガーウッズの契約解除とナイキのゴルフ市場の歴史を振り返ってきました。今でもドライバーなどは中古で売られており、現在でも通用するドライバーもあります。またゴルフシューズは今でも人気で特にエアズームやエア・インフィニティなどはナイキの代表的商品ということがわかりました。
タイガーウッズは27年というナイキとのスポンサーを契約を終了しましたが、今後のタイガーウッズゴルフでの活躍そしてナイキの飛躍にも注目してみましょう。
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