皆さんおはこんばんにちはshoulderです。明日は待ちに待ったラウンドその前日皆さんは練習しますか?私は必ずと言っていいほど当日と前日練習を行います。理由は簡単、翌日に自分が後悔したくないからです。自分のルーティンにもなっています。
はじめに

ゴルフはルーティンのスポーツです。プロゴルファーでもルーティンは大事にしています。パターやスイングの前必ず素振りをしたり位置を確認したり人それぞれやることは違えど皆さんにもあるはずです。ルーティン化することはスコアに良い影響を及ぼします。
なぜなら同じ動作や行動を行うことで集中力を高めることが出来ます。昔はやった五郎丸歩選手の五郎丸ポーズもルーティンの一例ですね。彼はあのポーズで集中力を高めて試合でのパフォーマンスを高めていました。
私はそのルーティンが前の日に練習をするという方法でした。練習をしないと当日のスコアが悪いとどうしても、パター練習が足りなかったからとか、アプローチ最後確認しなかったなとか考えてしまうので、やらない後悔よりやる後悔の気持ちで前日練習をしています。
前置きが長くなりましたが、今回はラウンド前日に練習するメリット・デメリットそして調整方法についてまとめましたので、ぜひ特に参考にしてみてください。
今回の記事はこちらの方々におすすめです。
・ゴルフを始めたばかりの方
・普段前日練習をしない方
・練習の仕方に行き詰っている方
それでは本題に入っていきたいと思います。
前日練習するメリット

私も必ず行う前日練習ですがメリットが3つあります。
①パター・アプローチの練習を前日に行うことにより感覚を養う
②明日のラウンドに向けてスイッチの切り替えに(仕事モード→ゴルフモード)
③ボールの傾向を確認する。
この3つを1つずつ解説していきます。
①パター・アプローチの練習を前日に行うことにより感覚を養う
前日にパターやアプローチの練習を行うことは当たった感触や小さいスイングの反復をすることになります。いきなり大きなクラブを振り回すのと違って扱いやすい短いクラブですので、フルスイングで当たらない時の原因を再確認出来ます。
②明日のラウンドに向けてスイッチの切り替えに(仕事モード→ゴルフモード)
また前日練習では普段仕事で練習が出来ていない方の気持ちの切り替えにも役立ちます。20球~30球程度の軽い練習で明日に向けての整理ができ、ゴルフモードに気持ちが切り替えれます。またこの時にコースを想定して1つ1つクラブを変えて練習するとラウンドのイメージがしやすいです。
③球筋を確認する。
前日練習で自分の球筋を確認することにより、明日自分が打った球がどこに飛ぶかの整理が出来ます。前日なのでスイング修正等は行わず、あくまでも球筋を整理して次の日に生かすための確認です。何週間前のスイングではないので、ラウンド当日に前日練習の球筋は反映されやすいです。
前日練習のデメリット

ただ前日練習ですが、デメリットもあります。同じようなワードで検索をかけているとやはりデメリットの記事が目立ちます。デメリットも整理してまとめました。
①練習しすぎて当日に悪影響を及ぼす。
②前日とのギャップに苦しむ
前日練習するデメリットはこの2つです。こちらも1つずつ解説していきます。
①練習しすぎて当日に悪影響を及ぼす。
次の日が不安で練習を始めます。するとシャンクやフック悪い球が出るといい球が出るまで何度も何度も練習繰り返し200球ぐらい前日打ってしまい、ラウンド中に疲れて思うような結果が出なかった。また手にマメが出来てしまった。など身体に悪影響を及ぼしています。
練習しすぎると迷路にはまってしまって、こういうことも起こります。体が疲れるまでの練習は前日でにおいてはNGです。軽めの練習におさえましょう。
②前日とのギャップに苦しむ
練習場では綺麗にショット出来てたのに、本番に行ったら全く打てず不安に駆られ、自分の実力が出せず、スコアが悪化してしまうことがあります。
練習場とは違い本番は1発勝負です。プロでもミスはしますので、これもゴルフとして受け入れ、次のホールに向けて気持ちを整理するなどして心を落ち着けましょう。
前日練習にはデメリットもつきものですが、練習量などは自分でもコントロールできます。しっかり自分の体力を打ちすぎないように気をつけましょう。
調整の仕方まとめ3選
ゴルフ前日の調整について3つ紹介していきます。前日なので詰め込みすぎるのもよくありません。学校の勉強と一緒で一夜漬けの練習というのは、ゴルフでも良いことはありません。あくまでも体を軽く動かすことやコースのおさらいなど、調整として行うのがベストです。
①練習場での球数は20・30球程度、狙った場所に打つ練習をする。

翌日にラウンドを控えている場合は量より質です。1球1球を大事に練習していきます。その際に何か目標物に向かって打つ練習をします。
ラウンド中もバンカーや池に行かないように打つ場面が何度もあります。練習場のヤードが書いてある的を狙ったり、何か目標物を決めて打つようにします。前日に行うことで当日プレーする時にイメージしやすくなります。またアプローチ練習も効果的です。
もし練習場で練習した時にダフリやトップを連発して当日のゴルフに嫌なイメージを持ち込みたくない方は家で素振りをするようにしましょう。素振りならボールを打たないので悪いイメージがつきません。またボールがあるとどうしてもそれを打とうとしてフォームが崩れてしまいます。
ゴルフでは、素振りのスイングが一番きれいなフォームと言われています。しっかり鏡を見ながら素振りをすることによってフォームを確認します。身体の動きを1つずつ意識しながら素振りをしましょう。
素振りでの練習法については、こちらの動画を合わせてご覧ください。↓
自宅のスキマ時間でもできる練習法ですので、前日練習には最適です。
②家でパター練習を行う

もし練習場に行ける都合がない場合は、家でパター練習を行います。パター練習の利点は、打ちっぱなしと違って、体が疲れないことです。動きも大きくないので繰り返し練習できます。家のパター練習で2mほどの距離を繰り返し練習することにより、当日の距離感を養います。
スイング練習と違って繰り返し練習すればするほど成果が表れやすいです。当日に向けてボールの出方や距離感を今一度確認しておきましょう。
当ブログではパターマットについて詳しく解説している記事があります。興味がある方はこちらも合わせてお読みください。
③あしたのコースを確認、イメージトレーニングをして寝る。

次の日ラウンドに行く前に当日プレーするコースを確認してみましょう。バンカーの場所や池の位置やグリーンの位置などを確認したりして当日に向けて頭を整理するようにしましょう。
楽天GORAのアプリは無料でコースレイアウトを確認することが出来ます。ドローンを飛ばして実際にコースを確認することが出来ますので、楽天GORAを使ってコースを確認するのも手です。


また前日は早めに睡眠をとることを心掛けます。寝不足は、次の日に悪影響を及ぼします。夏であれば熱中症などの原因にもなりますのでしっかり睡眠をとることを心掛けましょう。
楽天GORAについては、当ブログでも解説していますので、こちらの記事もあわせてお読みください。
まとめ
今回の記事ではラウンド前に行う前日練習の調整法について紹介していきました。前日練習はあくまでも調整が第一です。スイング、マインドなどを整理して当日臨むと良いスコアにつながります。パターだけでもいいので、前日調整を行ってみましょう。

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